2010年02月20日

FET(SO-8)について

ラジコンサーボの中や、mini-Z(ミニッツ)なんかだと、電気の流れる方向を変えるための電子部品に「FET」が使われているのは御存知の通り。
マイコンカーでも自作基板の人だと採用率も高いです。何種類かあるわけですが、選定もしなくちゃいけません。
とりあえずNchとPch1個ずつ入ったFETについて、メモ書き程度にデータをのっけて置くことにします。
ちなみにデータの保証はしませんので、詳しくはデータシートを見つけてご確認くださいませ。
ルネサスのFET以外は、すべてDigi-Keyで注文できるもので、単価も 私が確認した時点で(今日)の値段です。
単価割の個数、値段も書いておきました。下の表で書いた単価割引のさらに多い個数では、すべての型番で100個以上で個数割が効きます。値段はDigi-Keyサイトで見てくださいませ。
VGS=10Vの時です。内部抵抗はmax値です。
 
型番メーカ電流Nch内部抵抗Nch電流Pch内部抵抗Pch単価単価割個数備考
FDS8858CZFAIRCHILD8.617-7.320.510896.510 
FDS8958CZFAIRCHILD728-5529279.910 
SP8M4ROHM918-728184159.425保守品、製造中止予定
Si4563DYVishay816-6.625302209251" x 1" FR4 基板実装時
IRF7389PbFIR7.329-5.358119106.210PbF無しは鉛使用品 
AO4616Alpha & Omega8.120-7.12511487.225 
HAT3010Renesas632-576   最近のラジコンサーボなんかに使用
HAT3006Renesas6.545-4.590   少し前のラジコンサーボなんかに使用
 で、きっとNchとPchは組み合わせて使うはずなので、↓のデータも参考になるかもしれません 
型番
メーカ電流値最低内部抵抗合計
FDS8858CZFAIRCHILD7.337.5
FDS8958CZFAIRCHILD580
SP8M4ROHM746
Si4563DYVishay6.641
IRF7389PbFIR5.387
AO4616Alpha & Omega7.145
HAT3010Renesas5108
HAT3006Renesas4.5135
上記は、そのFETの電流の上限(すべてPchとなってしまいますが)と、NchとPch合わせた内部抵抗値の合計です。
そんなわけで私はFDS8858CZを採用することにしました。
結構前に100個買ったのですが、最近の円高で単価も結構下がっているようです。
posted by Tmk at 23:34 | Comment(0) | MCR・理論等

2010年02月16日

バッテリー比較実験 結果 New enaloop +α編

去年に三洋電機からeneloopの第2世代が発売されました。やっぱり少し気になる存在なので、調べてみることにしました。
※電池はAdldおにーさんに貸していただきました。報酬は電池のパック化作業。


測定方法はこれと同じです。


DSCF3956.jpg
写真上から
第2世代eneloop
第1世代eneloopマイナーチェンジ版
第1世代eneloop
です。 


違いが一番わかるのがこの写真
DSCF3959.jpg
並び順は先ほどと同じです。


一番上の新型は、従来の型番「HR-3UTG」に1文字足して「HR-3UTGA」となり、さらに王冠のマークが印刷されています。(第1世代のマイナーチェンジは、全体的なサイズの縮小化とパッケージの質感がより白さの際立つものになったこと…ですかね)
容量は変わらず、繰り返し充電回数が1000回から1500回に増えました。


そして重量です。

第1世代:26.5g
第1世代マイナーチェンジ版:25.7g
第2世代(新型):25.8g

 

ということで、少し前に売られていたものとは大差ないようです。
それでは結果です。 
data1.jpg
ピンクが第1世代のもの、青が新型です。
ちなみに最初あたりにノイズが乗っちゃってグラフが変です。

…あれ?パワー下がってる?
何回か実験をしたのですが、ピンクの線を超えることはありませんでした。
サイクル回数が増えた代わりに、パワーが下がってしまったということでしょうか。
第1世代のマイナーチェンジ版は調べてないので、その時点で出力が落ちていたのかもしれませんが。
もしかしたらランニングコストが減ったかもしれません。劣化度合いが減るということで、再現性の向上にはつながるかもしれませんが。


で、+αというのは、アキバで見つけたNi-Cd電池


DSCF39600.jpg
DLG社のNi-Cd電池2種(輸入元:八洲電業株式会社)


 と
SBSH0224.JPG
Panasonic Ni-Cd電池(600mAh)
の2種。


DLG社のNi-Cd電池は以前グラフだけちょこっと出したことがありますが、一応書いておきます。
緑の電池と黄色の電池がありますが、以前は緑が販売されていましたが、現在は黄色が販売されています。
2種の間にある差は、ラベルの色だけです。ラベル表記自体も同じです。
容量もサイクル回数も同じです。
どちらも千石にて。DLG黄色は4本330円で安いので買ってみました。


それと鈴商でPanasonic製らしいNi-Cd電池(600mAh)らしいです


重さは
緑DLG19.2±7g
黄色DLG 17.4±0.3g
Panasonic 19.3g
ぐらい。DLGのものはバラつきが大きいです。


で、結果。第1世代eneloopが比較対象。
 data2.jpg
どうやら、軽くなった分出力も落ちているみたいです。
PanasonicのNi-Cd電池のグラフが無いですが、実は充電済みにも関わらず1Vも出ませんでした。出力自体は弱いらしい。
やっぱりNi-Cd電池は三洋関連のやつでないとダメらしい。
あれ、未だに三洋Ni-Cd電池の比較をやった事ないなぁ。

posted by Tmk at 20:38 | Comment(0) | MCR・活動記録

2010年02月01日

ずるずる

いつの間にか1月が終わってしまいました。あんまり活動できなかったなぁ。
とりあえず今月も暫く活動は出来ないかもですね。今月後半から…かな。
 
なんか少し前に更新したと思ったんだけれど、どうやら勘違いだったらしい。やっぱり疲れてるのかな。それともダレ過ぎているだけなのかな。
 

HS-7940TGAdldおにーさんがMCR用に買ってました。「2足より合計が安いから良いやつ1個買えるぜー」って言ってたなぁ。
ちなみにスペックは
スピード 0.06 sec/60deg(7.4V)
トルク  16Kg・cm(7.4V)
との事。チタニウムギアでとっても丈夫。ガタも無いから基板取ってアナログセンサ使うのも言いと思うけれど。とりあえずそのまま使うらしい。
 
サンワからも、HVS-ZSなんてサーボも出て、DSJ-1SSなんてサーボも出ていたりしますね。
 
ちなみにRE16で作る自作サーボは、トルク16Kg・cm近くが出て、スピードは0.04 60deg/sec位になります。(ギアヘッド19:1を60:20で減速したとき)
そう考えると、最近のラジコンサーボの出力は恐ろしい…。REmax13程度の大きさのモータなのに…。
 

結構時間が経ちましたが、全国大会に出場された皆様お疲れ様でした。
レポートやマシン紹介、更に大会のビデオも見ました。
 
どのマシンも洗練されていて良いですね…。すばらしいです。
同じようなマシンが多くなってきている中で、どうやって自分の個性を出すかが鍵になってきますね。他と同じようなマシンでは勝てないわけで、確実な進歩も必要です。あぁ、私も高校生の方々を見習わないと。
BasicClassも面白いですね…。差が付きにくい競技で、どうやって相手に勝つか。固定のトレンドが無い中で、マシンを作るのは難しいことだと思います。もう少し枠を増やしても良いんじゃないかなと個人的に思いました。
私もそうなのですが(といって言いのだろうか?)、ものづくりを始めたばかりのころに強烈な体験があると、そこからぐんぐん伸びで行くんじゃないかなと思っています。
やっているうちにいつの間にかハマっていて、大会に出てみたら幸運にも全国大会にいけて…。
何にもとりえが無くて、「大海を知らず」な状態の「大海に出てみた」体験はとっても重要です。なんせ、トップ集団が集まっているわけですから、当時の私にしてみればテレビに出ている芸能人並に憧れの存在な訳です。
地区大会でなんとなく「終わっちゃったね。次頑張ろうね」となると、結構ダラダラしたままになるんじゃないかなーと。まぁそうじゃない例が後輩にいる訳ですが。
 

まぁとりあえずいくつか考えている訳です、モータを変えようかなとか、設計コンセプトを改めようかなとか。どうやら私は2年に1度頑張る変な奴らしいですね。
posted by Tmk at 07:39 | MCR・活動記録